板橋区議会 2022-12-07 令和4年12月7日議会運営委員会-12月07日-01号
◆竹内愛 子どもの権利条約でも指摘されているように、子どもの意見表明権ですとか、子どもの権利について、日本の法整備ですとか、条件整備が整っていないってことは、もうずっと言われてきたことで、ここに来て陳情の公開っていうことになって、今まで制限をしていなかったものを制限をかけるっていうことになるのは、私はちょっと違うんじゃないかなというふうに思うんですね。
◆竹内愛 子どもの権利条約でも指摘されているように、子どもの意見表明権ですとか、子どもの権利について、日本の法整備ですとか、条件整備が整っていないってことは、もうずっと言われてきたことで、ここに来て陳情の公開っていうことになって、今まで制限をしていなかったものを制限をかけるっていうことになるのは、私はちょっと違うんじゃないかなというふうに思うんですね。
それからもう一つ、子どもたちの個性や多様性を尊重し、意見表明権や決定権を保障した学校運営、教員が子どもたちと向き合える時間や環境の確保はセットではないかということを常々言ってきたわけですが、その点についてお答えをいただきたいと思います。 ◎小泉 教育政策部長 再質問にお答えいたします。
日本は子どもの権利条約を批准しながらも、「子どもの最善の利益」「生命、生存及び発達に対する権利」「意見表明権」「差別の禁止」、これらの4原則を軽視し続けてきました。今必要なのは、子どもを権利の主体として明確に位置づけることです。そして、子ども予算の増額、子どもに関わり、ケアをする専門職員を大幅に増やすことです。
また、子どもの権利を保障するためには、意見表明権の保障が重要です。不登校特例校での子ども主体の学校づくりにも見られるように、子どもの意見を大切に扱うことは、子ども本来の力を伸ばし、守ることにつながります。教育政策も含む子ども政策における子どもの意見表明権の保障について、区の考えをお聞きします。 次に、地域共生社会を目指す福祉政策について伺います。
尊重すべきは、子どもたちの人権、意見表明権であり、自己決定権であると考えます。 現状を改善するため、保護者、生徒、校則改善に取り組むNPOからもヒアリングを行い、令和三年十一月議会において、区立中学校の校則等の決まりにおける課題改善に向け、大きく四点を訴えました。 一点目は、弁護士等の専門家を交えて、校則等の決まりのチェックを行うこと。
世田谷区子ども条例では、子どもの意見表明権が保障されています。子どもの意見を聞くことはとても大切、そのためには学校と福祉の連携が重要です。意見表明できる環境、安心できる場、信頼できる人、子どもの思いを聞き、つなぐ人の存在が必要です。スクールソーシャルワーカーも少ないのですが、そもそも子ども分野のソーシャルワーカーの数がとても少ないと聞きます。
遊佐町のように、本格的に有権者教育の一環として、子どもの意見表明権を区政の場で具体化する一つとして、教員の指導で行うのではなく、中高生の自主的取組として中高生議会を検討すること、お答えください。 これで第一回目の質問を終わります。 〔選挙管理委員会委員長鳥飼秀夫君登壇〕 ◎選挙管理委員会委員長(鳥飼秀夫君) 障がい者に配慮した投票環境の向上に関する御質問にお答えいたします。
◆石川すみえ 先ほど南雲委員からもありましたけれども、これは、まずは被措置児童に対しての子どもの意見表明権の保障だというところでスタートしていますけれども、ここをきっかけにして、議論を庁内で深めていただいて、さらに広げて、広く板橋区の子どもたちの意見を聞き取っていっていただきたいというふうに思っています。
また、子どもの意見表明権など、子どもを権利の主体として明確に位置づけることも必要です。区の条例の基本理念をどこに定めるのか、現在の検討状況と併せてお答えください。 次に、標準服のリユースについて伺います。 区内の保護者から、子どもの身長が急に伸びて中学校の標準服を買い替えたいが、家計が厳しい、学校のリユースもなく困っているとの声が複数寄せられております。
アドボケイト制度を導入し、子どもの意見表明権を保障するとしていますが、一部の権利だけでなく、子どもの権利を包括的に保障する条例を制定し、子どもの立場に立ち、権利を守り抜くという姿勢を明確にすべきです。障害者差別解消法の改正に伴い、民間事業者への合理的配慮の実施が義務づけられましたが、新たな取組がありません。また、既に義務化されている区の取組も不十分です。
権利条約で盛り込まれた意見表明権は、条例の十一条、子どもの参加で記されており、子ども、若者が置かれている環境を改善し、提案を実現する態度がとても必要だと考えております。 委員からいろいろ具体的に御指摘、改善要望をいただきました。
世田谷区放課後児童健全育成事業の運営方針につきましては、世田谷区放課後児童健全育成事業運営方針検討委員会において検討を進めておりますが、(2)「放課後児童健全育成事業の運営方針(骨子)」に対する各会議での主な意見についてにございますように、子ども・子育て会議等におきまして、子どもの権利や子どもの意見表明権、子どもの視点、子ども本位の放課後の生活や遊びの質について示すこと。
運営方針につきましては、世田谷区放課後児童健全育成事業運営方針検討委員会において検討を進めているところでございますが、(2)「放課後児童健全育成事業の運営方針(骨子)」に対する各会議での主な意見についてに記載がございますが、例えば、子どもの権利や子どもの意見表明権を示すことなど、その他記載にございます御意見を子ども・子育て会議等においていただきまして、運営方針の策定の方向性などを定めております。
二点目、子どもの権利条約は、第十二条で子どもの意見表明権の保障を明記していますが、北区での条例の制定に当たっても大変大事な内容になると考えます。 条例制定後はもちろんのこと、条例制定に向けても新たな子ども議会、SDGs子ども議会などを開催し、子どもの意見表明の場を保障することを提案しますが、いかがでしょうか。お答えください。
そこには子どもの権利条約第12条で定められている意見表明権の視点が欠かせません。意見表明権の「自由に自己の意見を表明する権利を確保する」は、子ども自身が自由に意見を伝える仕組みや環境を大人が確保するということです。
本条約第三条においては、児童に関する全ての措置を取るに当たっては、公的・私的いずれによって行われるものであっても児童の最善の利益が主として考慮されるものと規定され、さらに第十二条では子どもの意見表明権について規定があります。
ケアラーの意見表明権、ケアをしていることの影響を自分で理解すること、ケアラーとして貢献が認められ尊重されること、また行政担当者や専門職との関係性まで書かれています。自分自身も、そして周囲からも理解されること、日本のケアラーにも、特にヤングケアラーに必要な条件ではないでしょうか。 世田谷区では平成二十六年にヤングケアラーの実態調査を行っています。
ただ、子どもの権利条約の考え方につきましては、「子どもの思いを尊重する」のところで含めていこう、意見表明権などの考えはこのビジョンの中に生かしていこうということで、そのような表現を含めて、子供の思いを尊重するとか、違いを認め合うとか、そういう言葉で生かされているところでございます。
他の議員も、一般質問だったかな、子どもの権利条約に触れて、子供の意見表明権、児童生徒の意見を聞くことが必要だというふうな発言がありました。非常に重要な観点だと思います。
そもそも、子どもの権利条約においては、子供に関する措置が実施される場合は、子供の最善の利益を考慮すること、子供の意見表明権を確保することが位置づけられ、そして、都内の区市の中でも、子どもの権利条約を基に子どもの権利条例、子ども条例を策定し、子供の支援策の理念を明確にした子ども計画を作成、具体化する動きがあります。